製品 - 廃液

放射性有機廃液焼却装置

医療系の廃液を安全、確実に処理可能。

概要 液体シンチレーションカウンターで測定後の5核種(3H、14C、35S、45Ca、32P)のシンチレーション廃液を処理する焼却装置で、科学技術庁の「放射性有機廃液の焼却に関する安全指針」に適合した機構を有する装置です。
過去三世代の焼却炉の開発・実用化に携わって来た、当社ならではの燃焼原理は[熱気化逆転火災方式]で低引火点のものから高引火点の難燃性の廃液まで安全かつ確実・迅速に焼却処理致します。
特徴
  1. 廃液の種類を問わず完全燃焼します。
  2. 界面活性剤や含水量の多い廃液も完全に燃焼します。
  3. 燃焼以前の分離・分留などの前処理は不要です。
  4. 廃液燃焼にアルコール等の助燃剤は不要です。
  5. 自動洗浄回路の内蔵により腐蝕はありません。
  6. 焼却残渣は容易に取出せます。
  7. 各種の安全機構により安全、確実に運転します。
  8. 廃液量と空気量は完全自動コントロールで、全自動焼却が可能です。
用途
対象処理物 液体シンチレーションカウンターから排出される廃液
法律 科学技術庁安全指針適合仕様

液シン廃液自動回収装置

概要 本装置は、ご使用後の液シンバイアル中RI有機廃液を自動的に回収し、同時にバイアルのリンスを行い、その後バイアルとキャップを別々に回収する装置です。
用途
対象処理物 液シンバイアル中の放射性廃液
法律

廃油・廃溶剤専焼炉

OSシリーズ

廃シンナー、アセトン、ガソリン等高揮発性廃溶剤も特殊注入口により安全に焼却可能。

特徴
  1. 完全燃焼の焼却炉 ブロワーによる強制通風と完ペキに設計された内部構造により、一次、二次燃焼を科学的に行う完全燃焼方式を採用。 点火口より油面に点火すると油面が気化され、一面炎となって燃焼し、ガス発生を促進させ、スパイラルバーニングにより完全燃焼します。
  2. 流量制御は完璧 電磁弁が温度制御にもとづいて油の供給量のコントロールをはかるため、過剰燃焼を避けることができます。 また、このための温度感知は熱電対により行います。
  3. 安全機構も完備 溶剤系統のガス化しやすい廃油に対しても特殊設計(水冷ノズル)による安全機構を完備し、逆火による事故を防ぎます。 フレームアイにより、炉内の炎を常時監視します。
  4. ランニングコストが僅少 廃油を自燃させ、完全無煙焼却しようというメカニズムですから、ランニングコストは殆んどかかりません。
  5. 二次利用も可能 派生する温水を風呂などの給油設備に利用でき、工場内の福祉施設への二次利用が可能です。
用途
一般流状廃油の処理に

水分20%以上の廃油はお避けください。

廃シンナー、アセトン、ガソリンなど高揮発性廃溶剤(溶液)の処理に

メタノール、トルエン

対象処理物 一般流状廃油・廃シンナー・アセトン・トルエン・メタノール・その他各種廃溶剤
法律
  • ダイオキシン類特別措置法届出対象外
  • 廃掃法構造基準適応仕様
装置仕様

装置仕様の詳細は、PDFファイルをご覧ください。

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