自社製品紹介

放射性有機廃液焼却装置

概要	液体シンチレーションカウンターで測定後の5核種(3H、14C、35S、45Ca、32P)のシンチレーション廃液を処理する焼却装置で、科学技術庁の「放射性有機廃液の焼却に関する安全指針」に適合した機構を有する装置です。過去三世代の焼却炉の開発・実用化に携わって来た、当社ならではの燃焼原理は[熱気化逆転火災方式]で低引火点のものから高引火点の難燃性の廃液まで安全かつ確実・迅速に焼却処理致します。
特徴	廃液の種類を問わず完全燃焼します。界面活性剤や含水量の多い廃液も完全に燃焼します。燃焼以前の分離・分留などの前処理は不要です。廃液燃焼にアルコール等の助燃剤は不要です。自動洗浄回路の内蔵により腐蝕はありません。焼却残渣は容易に取出せます。各種の安全機構により安全、確実に運転します。廃液量と空気量は完全自動コントロールで、全自動焼却が可能です。
用途	―
対象処理物	液体シンチレーションカウンターから排出される廃液
法律	科学技術庁安全指針適合仕様